どれがいい?パニック障害の治療に役立つおすすめ本5選【口コミ&選び方まとめ】

どれがいい?パニック障害を学べるおすすめ本5選【口コミ&選び方まとめ】

この記事では口コミや選び方も交え、パニック障害の治療に役立つおすすめ本を紹介します。

この記事の要約
  • 本に苦手意識がある人は漫画がおすすめ
  • パニック障害の本を選ぶときは自分が知りたい内容があるかを見る
  • 本でパニック障害の理解を深めるのはメリットもデメリットもある

なお、不安・パニック障害に悩む7万人の方が参加するオンラインコミュニティ「にこっとプラス」では、薬に頼らず「食事」と「栄養」でパニック障害の克服・改善動画を無料配布しています。

無料動画の内容

実際に動画を視聴した91%の方が症状の軽減を実感。動画の内容は自宅や外出先でも手軽に取り組めます。

パニック障害を克服する効果的な改善方法を詳しく知りたい方は、ぜひ一度お試しください。

\ 7万人以上が視聴 /

目次

パニック障害の治療に役立つおすすめ本5選

さっそくパニック障害の治療に役立つおすすめ本を、厳選して5冊紹介します。

手軽に各書籍の特徴を知りたい人は、次の表を参考にしてください。

スクロールできます
書籍名価格
(ハード本/電子)
出版年特徴
パニくる!? パニック障害、「焦らない!」が効くクスリ。292円/1,012円2018年突然パニック障害になった漫画家が自身の実体験をもとに、
パニック障害の症状や回復過程をわかりやすく描かれている。
名医が答える! パニック症 治療大全1,650円/1,540円2024年パニック症の症状や診断、治療法などをQ&A形式で
わかりやすく解説し、患者の不安や疑問に答える。
パニックくんと不安くん1,540円/1,500円2022年呼吸法やエクササイズなどの
薬に頼らないセルフケア方法を解説している。
Shrink~精神科医ヨワイ660円/627円2020年主人公が患者に寄り添うストーリーを通して、
精神医療の在り方や心の問題に対する理解を深められる。
ウルトラ図解 不安障害・パニック1,650円/1,320円2019年パニック障害の成り立ちから診断、治療法、生活上の工夫まで
オールカラーの図解を用いて具体的に解説されている。
※各項目はAmazonの販売ページの情報を元に記載しています。
※価格には2025年2月時点の税込み価格を記載しています。

パニくる!? パニック障害、「焦らない!」が効くクスリ。

『パニくる!? パニック障害、「焦らない!」が効くクスリ。』は、パニック障害の実体験をマンガで表現した本です。

著者自身が突然パニック障害を発症し、その苦しみから回復するまでの過程がリアルに描かれています。親しみやすい絵柄でパニック発作の恐怖や症状が理解できるため、当事者でない方にも症状のつらさが伝わりやすい内容です。

たとえば、突然の動悸や呼吸困難、死の恐怖といった症状がコマ割りや表情の変化で表現されています。言葉だけでは伝わりにくいパニック障害の感覚がつかめるのです。

読者からの口コミ

私も、全く似たような症状に、頷くしかありませんでした。
何でこんなこともできないのか、自分の身体なのに制御できない、家族や職場の人に迷惑をかけ、生きてる理由が分からない。
でも、
今は私も薬といっしょに一歩ずつですが、
前に進んでます。
まだまだ課題はありますが、私も、作者さんのように、うまく付き合っていこうと思います。
凄く読みやすかったし、勇気もらえました。

引用:Amazon

自身のパニック障害の体験が詳細に描かれていてわかりやすかったです。面白おかしく描かれていたのも読みやすくて良かったです。
私もパニック障害になってしまい、想像と違っていた症状にわけがわからない状態でした。
でも、この漫画を読んで「私もパニック障害なんだな」とわかって安心しました。
最後のメッセージも勇気づけられました。まだ精神科に通院していないので受診します!

引用:Amazon

名医が答える! パニック症 治療大全

『名医が答える! パニック症 治療大全』は、Q&A形式で構成され、わかりやすく書かれている本です。

パニック発作のメカニズムから、なぜ症状が悪化していくのかという心理的プロセスまで、科学的根拠に基づいて説明されています。

とくに役立つのは、発作の前兆を感じた時の対処法や、再発を防ぐための日常生活での注意点です。医学的な観点から効果的な治療法も解説されており、認知行動療法や薬物療法の情報も盛り込まれています。

読者からの口コミ

思ったのが医者も15分診察程だし薬出すことしか出来ない患者の事を覚えておくのも不可能だろう。
そう考えると治療するのは自分だ、自分が病気の事を勉強して自分で合う薬を見つけ出し、自分で薬の適切な量を把握し、自分で身体と精神を作る
自分が自分の医者になるのしかないのだと再認識した
まぁ手術のような施術に関しては医者に頼るしかないのだけど
だから自分で調べる考える行動する努力は大切なのだろう。だから私は寛解の方向へ向かったのだろうと思った
パニック症を寛解の方向に持っていくあらゆる方法が網羅されており、知っていることも知らないこともあり色々と勉強になりました
今現在では、最新の書籍であると思いますのでパニック症を理解する、治したいと思うならこの書籍を私は推します

引用:Amazon

パニックくんと不安くん

『パニックくんと不安くん』は、パニック障害の症状を和らげるための方法が詳しく解説されている本です。

特徴的なのは「身体的アプローチ」を重視している点で、精神的な不安は呼吸や姿勢といった身体の状態から影響を受けるという視点から書かれています。

たとえば、パニック発作を感じた時の効果的な呼吸法や、日常的に取り入れられるリラクゼーション法がイラストで説明されています。薬に頼らない自然な回復法を求める方にとって、実践しやすいメソッドが満載です。

読者からの口コミ

感想は、読みやすくイラストも多いので子供でも理解しやすいです。(家族で読みました)
治療方法の知識だけではなく、だれでも行える簡単な習慣がわかり実践できます。
呼吸法と姿勢も試しましたが、とても落ち着き安心が出来ました。
そして、目線も変えるだけで意識が変わるのも、納得できると思いました。
パニックや不安に、心あたりがある方にはお勧めいたします。

引用:Amazon

自分の大切な人が、職場が原因で不安障害と、パニック障害になりました。何かチカラになりたくて、この本を見つけて、二人で読みました。自分の症状にドンピシャだと言っていて、自分が改めて病気なんだと知って、もちろん落ち込みつつも、呼吸法だったり、どう過ごしていったらよいかのきっかけになったようです。
まだ始めたばかりですが、不安や苦しさから少しでも楽になったら良いなと思っています

引用:Amazon

Shrink~精神科医ヨワイ

『Shrink~精神科医ヨワイ』は、精神科医を主人公とした漫画です。

弱井幸之助という精神科医が、パニック障害をはじめとする心の問題を抱える患者さんと向き合う物語を通して、現代社会における精神疾患の実態が描かれています。フィクションですが、治療現場や患者さんの心理が繊細に表現されているのです。

とくに1巻の冒頭は不安・パニック障害の話のため、まずは1巻を買うことをおすすめします。専門書とは異なる角度からパニック障害への理解を深められる1冊です。

読者からの口コミ

パニック発作についての知識が非常に役に立ちました。
自分自身がパニック発作で気を失ったことがあるので今後の対応等々を非常に参考になることがありました。

引用:Amazon

自分自身は気持ちが病んだりすることはないのですが、そうなっている方を理解できるかなと思い読んでみました。
他者の視点や医学的な解説もあり、少しずつ理解ができるような気がします。
色々な方が一度は読んでみることをお勧めしたい良作だと思います。

引用:Amazon

ウルトラ図解 不安障害・パニック

『ウルトラ図解 不安障害・パニック』は、図解を多用しパニック障害をわかりやすく解説した本です。

不安障害やパニック障害に関する医学的な知識を、専門用語をできるだけ避けて書かれているのです。5つの章で構成されており、パニック障害の基礎知識から診断基準、治療法、生活の工夫まで幅広くカバーしています。

とくにパニック障害の方に見られる脳の働きや、薬の作用などが視覚的に理解できるよう工夫されています。初めてパニック障害を学ぶ方や、家族として支える立場の方にも適しているのです。医療機関での診察前に予備知識を得たい方にもおすすめです。

読者からの口コミ

難しい事をわかりやすくシンプルに書かれていてありがたい本です

引用:Amazon

簡単にわかりやすく書かれている本です。
自閉症スペクトラムと間違いやすい症状で、その場合は不安障害の治療をしてもあまり効果が得にくいなど、ほかの障害や否定型うつ病などの病気との違いも載っていて参考になった。

引用:Amazon

パニック障害の本を選ぶ3つのポイント

解説内容や口コミなど、詳細を確認しないまま購入する書籍を選んでは、かけた費用や手間を後悔しかねません。

そこでここからは、パニック障害の本を選ぶポイントを、3つにまとめて紹介します。

知りたい内容が学べるか

知りたい内容が学べるか

パニック障害の本を選ぶポイントの1つは、自分が知りたい内容が学べるかどうかです。

知りたい内容が本に載っていないと、本を購入しても有効活用できません。

たとえば、症状の理解を深めたいのか、治療法に関する情報が欲しいのかによって、選ぶべき本は異なります。目次や冒頭の部分を読んで、本の内容を確認するとよいでしょう。

また、パニック障害に関する情報は日々更新されており、医学的な解説書であれば出版年をチェックすることが重要です。最近の研究結果や治療法が反映されているかを確認してみてください。

電子版かハード本か

電子かハードのどちらを選ぶかも、パニック障害の本を選ぶポイントの1つです。パニック障害の書籍はハードまたは電子で購読でき、それぞれ特徴が異なります。

スクロールできます
特徴おすすめな人
電子版・持ち運びしやすい
・場所を選ばずに読める
・ハード本と比べて価格が安い
・いつでもどこでも読みたい
・パニック発作時にすぐに対処法を参照したい
・予算を抑えて本を読みたい
ハード本・書き込みしやすい
・目が疲れにくい
・メモや付箋を活用しながら読みたい
・画面を長時間見ると疲れやすい
・実物として手元に置き安心感を得たい

電子は持ち運びやすく、その場で購入してすぐに読み始められるメリットがあります。とくに外出時にパニック発作を感じた際に、すぐに参照できる点は大きな利点です。また、価格もハード本に比べて安い傾向があります。

一方、ハード本は書き込みしやすく、長時間本を読んでも目が疲れにくいメリットがあります。重要な箇所に付箋を貼ったり、メモを取りながら読んだりすると、理解を深められるのです。自分の読書スタイルに合わせて選んでみてください。

購読者からの口コミは良いか

パニック障害の本を選ぶポイントは、購読者からの口コミが良いかを見ることも挙げられます。

紀伊國屋書店ウェブストアe-honなどのオンライン書店、XInstagramなどのSNSで、実際に本を読んだ人たちの感想を確認しましょう。とくに自分と似た状況や症状を持つ人のレビューは参考になります。「この本を読んで実際に症状が改善した」「わかりやすく解説されていた」などの具体的な評価に注目するとよいでしょう。

たとえば、Amazonでは星評価だけでなく、色んな方のレビューを見てみてください。また、書評サイトやSNSのハッシュタグ検索を活用するのも有効です。

XやInstagramのハッシュタグで「パニック障害 本」「パニック障害 マンガ」などのキーワードで検索すると、おすすめの本を調べられます。本の感想を調べたい時は「本のタイトル 感想」で検索すると良いでしょう。

本でパニック障害の理解を深めるメリット・デメリット

ここからは本でパニック障害の理解を深めるメリット・デメリットをそれぞれ紹介します。

3つのメリット

3つのメリット

本でパニック障害の理解を深めるメリットは、3つあります。

  • 症状の理解が深まる
  • 家族や友人の理解を得られる
  • 実践的な対処法を学べる

まず、パニック障害の症状に対する理解が深まります。パニック障害の発作時に起こる動悸や呼吸困難などの症状が、脳内でどのようなメカニズムで引き起こされるのかを知れます。そして、「死んでしまうのではないか」という不安から少し距離を置けるようになるのです。

次に、家族や友人の理解を得られます。本で得た知識をもとに、周囲に自分の状況を適切に説明できれば、必要なサポートを受けやすくなるのです。

さらに、実践的な対処法を学べます。多くの本には、呼吸法やリラクゼーション法など、発作が起きたときや前兆を感じたときに役立つ具体的な方法が紹介されています。対処法を日常的に練習しておけば、実際に発作が起きても対処できるようになるのです。

2つのデメリット

2つのデメリット

本でパニック障害の理解を深めるデメリットは、2つあります。

  • 医師の意見を軽視しやすい
  • 自己判断する恐れがある

専門家の意見を軽視する危険性があります。本で知識を得ることは大切ですが、それだけで十分と考えてしまうと適切な治療につながりません。本の情報は一般的なものであり、自分に合った治療法は医師やカウンセラーとの対話から見つけることが大切です。

また、自己診断する恐れもあります。本の説明と自分の症状を照らし合わせて「自分はパニック障害だ」と判断したり、逆に「自分の症状は違う」と治療の必要性を否定したりすることは避けましょう。パニック障害の症状は他の病気の症状と似ていることもあるため、医師による診断が必要です。

本以外でもパニック障害の理解は深められる?

本以外でもパニック障害の理解は深められる?

本以外でもパニック障害の理解は深められます。

インターネット上には、医療機関や専門家が運営するウェブサイトで信頼性の高い情報が公開されています。

たとえば、国立精神・神経医療研究センター日本心理学会などの公式サイトでは、科学的根拠に基づいた最新の情報を得られます。ただし、情報の信頼性を確認することが重要です。

また、nicoのメルマガでは、栄養と食事で不安やパニックを克服する方法を配信しています。本では得られない情報が掲載されており、継続的に学びを深められるのです。

メルマガで配信される動画を視聴した91%の方が、症状の改善を実感しています。パニック障害を克服する方法を詳しく知りたい方は、ぜひ一度お試しください。

まとめ

パニック障害の理解を深める本には、さまざまな種類があります。選ぶ際には、自分の知りたい内容があるか、口コミに良いものはあるかを参考にしてみてください。

また、症状の理解や対処法の習得などのメリットがある一方で、自己診断の危険性もあることを理解しておきましょう。

パニック障害は適切な理解と対処法を身につければ、症状を和らげられる病気です。この記事で紹介した本や情報源を参考に、パニック障害への理解を深め、より良い日常生活への第一歩としていただければ幸いです。

こちらの記事もおすすめ

どれがいい?パニック障害を学べるおすすめ本5選【口コミ&選び方まとめ】

この記事が気に入ったら
フォローしてね!

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
目次