ぱにらぼ編集部のご紹介

『ぱにらぼ』は、パニック障害の経験のあるメンバーを中心に、心理・栄養の専門家や、パニック障害専門のサポートを行うnico(株)のスタッフがチームで運営しています。

監修医師

新見 正則 医師

新見 正則 医師

新見正則医院院長。西洋薬を使わず、漢方など副作用や依存性の少ない方法で治療を行う。重症度の高いパニック障害の患者さんを多数、診察。1985年慶應義塾大学医学部卒業。98年移植免疫学にて英国オックスフォード大学医学博士取得(Doctor of Philosophy)。2002年より帝京大学医学部博士課程指導教授(外科学、移植免疫学、東洋医学)。2013年イグノーベル医学賞受賞(脳と免疫)。現在は、世界初の抗がんエビデンスを獲得した生薬フアイアの啓蒙普及のために自由診療のクリニックでがん、難病・難症の治療を行っている。『フローチャートメンタル漢方薬』など、著書多数。

新見先生の最新刊『しあわせの見つけ方 ―予測不能な時代を生きる愛しき娘に贈る書簡32通』は、ご自身もパニック障害を経験した1人としての体験記になっており、パニック障害に悩む多くの方の役に立つ一冊です。

執筆医師

別府 拓紀 医師

医療法人清陵会 保有資格:精神保健指定医/公認心理師/厚労省認定認知症サポート医/日本精神神経学会専門医・指導医/臨床精神神経薬理学専門医
日本医師会認定健康スポーツ医/メンタルヘルス運動指導士/産業医/DPAT先遣隊隊員/日本老年精神医学会専門医・指導医

普段は精神科医としてたくさんの患者様と接しています。日々の診療では、精神科受診における不安を少しでも改善できるよう、患者様との対話を重視しています。当然のことですが、患者様それぞれ症状や目標は異なっており、一人一人症状や目標に合った最適な治療を選択することを心掛けています。

運営者

すずき(鈴木 義一)

鈴木 義一

nico(株)代表取締役・公認心理師
1980年東京都生まれ。28歳のときに突然、めまいやふらつき、微熱が続くようになる。
4つの大学病院で検査するも原因が分からず、体調への不安から自らを追い込んでしまいパニック障害を発症。
「一生このままかもしれない」という絶望感の中ふさぎ込んでいたが、ある精神科医との出会いが転機となり、克服する。

”気持ちに寄り添い、受け止めてもらえること”がどんなに力になるかを自身の体験から学び、今度は自分が同じようにパニック障害で悩んでいる方々の力になりたいという想いを胸に、パニック障害専門のカウンセリング機関nico(株)を立ち上げる。

ひめの

ひめの

nico(株)マーケティング部マネージャー
大手IT企業を結婚退職後、夫の転勤に伴い各地を転々とする。
慣れない土地でのワンオペ育児、慣れてきた頃に異動という生活を繰り返すうち、「はじめまして」と「さようなら」が突然やって来る日々に疲れ果て、メンタルが不安定に。
そんな自分と向き合うため、脳科学やコーチング、心理セラピーを学ぶうち、「自分の言葉で世の中に安心を届けられたら」という想いが芽生える。

その後、ビジネス、マーケティングスキルを学び、現在ではセールスプロモーター、ライターとして活躍中。

なかむら

nico(株)コンテンツ制作チーム
10代の終わりごろから、塞ぎがちになり常に不安と恐怖がつきまとうようになる。
20歳のとき、身体が鉛のように重くなったり簡単な計算ができなくなったりなどの変化を感じ、病院へ相談に行った所うつ病と診断され、その後パニック障害も併発。
いろんな病院やカウンセリングを試しながらも、思ったように良くならない日々の中で、やっと信頼できるカウンセラーに出会えたことで寛解へと向かう。
「自分の経験を活かして、辛い想いをしている方の力になりたい」という想いが芽生えはじめたときに、ご縁をいただきnico(株)に合流。