nico株式会社(以下、「当社」という)は、ソーシャルメディアの利用にあたり遵守すべき基本原則を、「ソーシャルメディアポリシー」として以下の通り定めます。
はじめに
当社は、2012年の創業以来、不安・パニック障害の専門サポート機関として『不安・パニックでお困りの方々が、不安なく、やりたいことができる生活に。』というビジョンを掲げ、不安やパニックの克服にお役立ていただける様々なサービスを展開してまいりました。
日本では現在、約300万人もの方が不安障害やパニック障害の症状を抱えているとされています。しかしながら、これらの疾患についての正しい知識を得る場はまだまだ少なく、加えて社会の理解が十分に進んでいないことで、中には孤独を感じながら辛い症状と闘っておられる方も多くいらっしゃいます。
そのような状況を踏まえ、これまで多くの方々の不安・パニック克服を見届けてきた私たちが社会に対してできることは何か、スタッフみんなで何度も何度も話し合いました。
そして、『これまでに当社が培ってきた不安・パニックに関する知識や情報をもとに、一人でも多くの方が悩みを手放し笑顔になっていただくこと、そしてこの疾患に対する社会全体の理解を促進すること』こそが私たちの使命であり、必ず実現させたい夢である、という結論に至りました。
そこで今回、実現への第一歩として、より多くの方々に情報をお届けすることを目的に、ソーシャルメディアへの参加を決めました。
当社および当社就業者がソーシャルメディアに参加するにあたり、正しく安全に情報をお届けする媒体を運営していくために私たちが遵守すべき姿勢・行動を明らかにするため、以下のとおりソーシャルメディアポリシー(以下「本ポリシー」という)を策定いたしました。
私たちは本ポリシーを遵守するために、最大限の努力を続けてまいります。
ソーシャルメディアの定義
ソーシャルメディアとは、Instagram、Twitter、Facebookなどのソーシャルネットワークサービスやブログなど、インターネットを利用した情報交流サービスを指します。
ソーシャルメディア公式アカウントの定義
本ポリシーにおけるソーシャルメディア公式アカウントとは、当社および当社の運営するプロジェクト名において開設するソーシャルメディア専用アカウントを指します。
但し、当社就業者が、当社の名を用いて私的に利用するアカウントは除きます。
ソーシャルメディア参加に当たっての心構え
当社従業員は、ソーシャルメディアに参加するにあたり、以下の内容を遵守して適切な情報発信につとめます。
- ソーシャルメディア上で公開した情報は不特定多数の利用者がアクセス可能であること、また一度発信した情報は完全に削除できないことを常に意識し、自らの発信内容に対して自覚と責任を持ちます。
- ソーシャルメディア上で寄せられる利用者の声に耳を傾け、敬意を持ってコミュニケーションを行います。
- 各種法令に基づき、第三者の著作権や名誉権などの権利侵害行為を行いません。
- 個人情報やプライバシーについて最大限の配慮をします。
- 万が一、誤った情報や誤解を与えるような発信があった場合は、すみやかにお詫びと訂正を行います。
- 当社のソーシャルメディアをご利用の皆様へ
当社のソーシャルメディアを多くの方に快適にご利用いただくため、ご利用に際しては、別途定める「利用規約」の内容と併せて、以下の内容へのご理解、ご協力をお願いいたします。
- 当社は、当社ソーシャルメディアを利用する方(以下、「利用者」という。)により投稿されたコンテンツ(コメント、写真、動画など)について一切の責任を負いません。
- 当社は、当社ソーシャルメディア利用者間もしくは利用者と第三者間のトラブルによって生じた損害に対する一切の責任を負いません。
- 当社ソーシャルメディアの利用、又は利用できなかったことにより被った利用者または第三者に生じるいかなる損害についても、当社は何ら責任を負うものではありません。
- 当社ソーシャルメディアの運営は予告なく終了、削除される場合があります。
- 当社ソーシャルメディアの掲載内容は、予告なしに変更又は、削除される場合があります。
- 当社ソーシャルメディアにおいて利用者からいただいた投稿に対して、当社は個別にご返信することはいたしかねます。
- 当社ソーシャルメディアにおいて利用者からいただいた投稿は、当社事業において参考にさせていただいたり、引用させていただく場合があります。
- 当社ソーシャルメディアにおいては、以下の行為を禁止します。
万が一、利用者の行為が以下の内容に該当する場合、当社は必要に応じて投稿された発言を削除・修正、または該当する利用者アカウントをブロックさせて頂く場合もございます。
- 法令違反に該当する行為、又はその恐れのある投稿や行為
- 公序良俗に反する行為、又は公序良俗に反する情報を提供する投稿や行為
- 特定の個人・団体の名誉や信用を傷つけたり、誹謗中傷する投稿や行為
- 他の利用者や第三者、もしくは当社の商標権、著作権、プライバシーその他の権利を侵害する恐れのある投稿や行為
- 他の利用者や第三者、もしくは当社に対し、迷惑や損害を与える恐れのある投稿や行為
- 他の利用者や第三者の個人情報を特定、開示、漏洩につながる投稿や行為
- 当社ソーシャルメディアの運営を妨げる投稿や行為
- 当社ソーシャルメディアに関係しない情報の投稿や行為
- 当社ソーシャルメディアで発信する情報を改ざんして利用する行為
- 当社ソーシャルメディアを通じて行う、営利を目的とする投稿や行為
- その他、当社が不適切と判断した投稿または行為
ぱにらぼが記事コンテンツを制作するまでの流れ
記事制作にあたり、ぱにらぼではまず読者の皆さんが抱えている悩みや疑問を詳しく調査します。読者の皆さんが抱える悩みを把握できなければ、それを解決する記事の制作は困難だからです。
具体的には、次のような悩みの把握に努めています。
- なぜその悩みを抱えているのか?
- 悩みが解決しない根本的な原因は何か?
- どうすればその悩みを解決できるのか?
また悩みの把握を通じて、読者の皆さんが気づいていない問題を明らかにし、制作する記事で解説することも心がけています。
調査で明らかにした悩みをもとに下記2点へ着目し、記事をどんな構成にするか、企画を作成します。
- 悩みの解決に必要な情報の解説
- 読みやすいスムーズな文章の組み立て
本段階では、記事を品質管理するディレクターと専門家(現役の精神科医師)によるダブルチェックの工程も含まれています。
不安・パニック障害に精通したライターが、自身の経験や専門知識もとに記事の執筆を進めます。
悩みの解決につながる有益なコンテンツがお届けできるよう、下記3点に重きを置いた記事制作に努めています。
- 1.執筆内容の信憑性
記事制作において、ぱにらぼでは「正確に事実を伝えること」を最優先事項としています。そのため、記事制作の際は下記記載の信頼できる複数の情報源をもとにした事実確認を徹底しています。記事の公開前にはディレクターが再度解説内容をチェックし、誤情報の拡散を防ぐ確認を実施しています。
また、商品・サービスの紹介時は読者が自主的かつ合理的に自身へ適したものを選べるよう景品表示法や消費者契約法を遵守し、嘘や誇大な表現などを規制したうえで制作しています。
- 2.利益相反の回避
記事制作において制作者との間で個人的な利害関係が生じないよう、ぱにらぼでは利益相反の可能性がある場合はその情報を明らかにし、読者に対し透明性を保つことを義務付けています。
- 3.解説内容の公平性
ぱにらぼでは多様な捉え方や視点を尊重し、公平にさまざまな意見を取り扱うことで、読者の皆さんへの深い理解と包括的な情報提供を目指しています。固定観念に捉われず、公平な姿勢・立ち位置で読者の皆さんに正確かつ有益な情報を提供します。
ライターの執筆ならびにディレクターによる確認が終了した後、制作記事を公開します。品質を管理するため、公開した記事は定期的に情報更新しております。誤った情報が記載されていた場合は、迅速に修正に努めています。
読者の皆さんへより多くの最新の情報や一次情報が提供できるメディア作りに努めております。
ぱにらぼで紹介する病院・クリニックの選定基準および紹介順の根拠
ぱにらぼが「おすすめ」という形で紹介している病院やクリニックの選定基準および紹介順は、下記2点を根拠に病院・クリニックを独自に採点し掲載しています。
- ぱにらぼによる独自採点
- 不安・パニック障害に関する論文・参考文献
1.ぱにらぼによる独自採点
ぱにらぼ編集部による独自採点は、下記5つの観点をもとに実施しています。下情報をもとに、ぱにらぼ編集部が独自に5段階で点数化し、病院・クリニックの紹介順を選定しています。
評価内容 | 病院・クリニック自体の実績(院内に精神科・心療内科があるかなど)といった、パニック障害の専門科があるかを確認することで、パニック障害に精通する病院かを評価しています。 |
評価方法 | 各病院の公式サイト・口コミサイトでの掲載情報 病院の実績が相対的に高い塾から5点・4点と算定。公式サイトに実績が掲載されていることが前提。 |
2.不安・パニック障害に関する論文・参考文献
論文や参考文献は、当メディア「ぱにらぼ」で掲載する病院・クリニックの選定基準の1つです。ぱにらぼで紹介する病院は、前述した「記事制作時に事実確認で用いる情報源の例」ならびに下記の論文・参考文献をもとに選定しています。
- 厚生労働省
- 「パニック障害(パニック症)の 認知行動療法マニュアル (治療者用)(PDF)」
- 「不安障害(PDF)」
- 「選択的セロトニン再取り込み阻害剤(SSRI)等と攻撃性等について(PDF)」
- 「重篤副作用疾患別対応マニュアル(PDF)」
- 「新たな専門医に関する仕組みについて(PDF)」
- 「オンライン診療その他の遠隔医療の推進に向けた基本方針について(PDF)」
- 「精神保健指定医とは(PDF)」
- 「精神保健及び精神障害者福祉に関する法律と精神保健福祉行政の現状について(PDF)」
- 「第13回地域で安心して暮らせる精神保健医療福祉体制の実現に向けた検討会(PDF)」
- 「医療広告ガイドライン(PDF)」
- 「医薬品等適正広告基準の解説及び留意事項等について(PDF)」
- 広場恐怖の診断基準
- 漸進的筋弛緩法(PDF)
- 一般社団法人 日本専門医機構「専門医制度整備指針」「専門医制度新整備指針運用細則(改定)(PDF)」
- 厚生労働省保険局医療課医療指導監査室「保険診療の理解のために(PDF)」
- 令和3年版 情報通信白書「データで見るオンライン診療の状況」
- 世界精神保健調査「日本における精神障害の有病率とメンタルヘルスサービスの利用」
消費者と事業者の中立的な立場を遵守し、消費者と共創・協働し、社会価値あるメディア運営に努めております。
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お問い合わせ先
当社のソーシャルメディアポリシー及び当社ソーシャルメディアのご利用に関するお問い合わせは、「問い合わせフォーム」よりご連絡下さい。
本ポリシーの見直しについて
当社は本ポリシーを適宜見直し、内容の一部または全部を予告なく変更する場合があります。あらかじめご了承ください。
制定日 2023年4月1日
更新日 2024年11月17日
以上